【実録】50代必見!ヒアルロン酸注入20年のリアル:ほうれい線と戦い続けた私の記録

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ヒアルロン酸に手を出したきっかけ

ヒアルロン酸注入を最初にしたのは、38歳の時。今から20年も前のことだった。当時一緒に働いていた同僚の男性(年配者)がニヤつきながら「もずく先生、ここ(ほうれい線を指差す)、ぎゅーってシワになってるよ。」って言ったわけ。今ならガチアウト、ソッコーでセクハラ相談室に駆け込む案件だけど、当時はまだ本当にゆるくて、こんな感じのルッキズムは平常運転。

わしは痩せぎすで、しかも生まれつき鼻全体が頬の高さよりも顔面にめり込んだ残念な頭蓋骨なので、比較的若い頃からほうれい線が深かった。しかも仕事柄連日イライラしていることが多く、肌もカサカサでみるからにおばさんぽっかった。

その言葉はわしの心に深く突き刺さり、普通の人は傷つくところだが、わしは俄然「じゃあ、無くしてやろうじゃないの」という斜め上の謎の挑戦状をおっさんに叩きつけた。(心の中で。)

20年前のヒアルロン酸注入

当時わしは、一応全国展開だけど、全然名の知られてないあるチェーン店の地方支店で施術をしてもらっていた。

雑居ビルの一室にそんなに大きくない門構え&先生1人体制で営業しており、こじんまりした感じがそこそこ通いやすかった。
今ほど美容業界が一般的でない頃のこと、待合室はワンブロックごとに高い壁で仕切られ、隣の人と顔を合わせることもなかったので、非常に使いやすい医院だった。

今では考えられないが、当時わしが通っていたクリニックでは、ヒアルロン酸注入は、スポット注入かアンプル買い切りの2パターンのいずれかを選ぶことができた。

スポット注入は、例えばほうれい線が気になる人は1箇所2万円とかで満足するまでやってもらうことができるシステム。

アンプル買い切りはヒアルロン酸のアンプルをひと瓶丸ごと買い上げるというシステム。

スポット注入は満足できると言えばそうなのだが、当時のヒアルロン酸は今ほど長持ちせず、せいぜい6ヶ月がいいところだったので、わしは5万くらいの1本買いを選んでいた。

今はそれが当たり前なのだが、当時の凄かったところは、それを「マイボトル」ならぬ「マイアンプル」として店…じゃなくてクリニックにキープできるシステムがあったこと。

当時はまだ若かったので、1回で1本を使い切ることは稀で、残りはキープしていた。そして、減ってきたかな〜と言うタイミングでまた注入に行くのである(注入はただ)。

このシステムは本当に良かった。アンプルを無駄にすることなく、しかもどこにでも打つことができたので、ほうれい線だけでなく、少しずつ窪んできていたマリオネットラインにもちびちび打って貰っていた。最長で1年半くらいは寝かせたことがあったと思う。しばらく行かないとクリニックから電話がかかってきたけど。

しかしそのシステムも、わしが40代前半の頃には無くなってしまった。あれ、良かったのになあ。

現在のヒアルロン酸注入

今は、超大手有名美容クリニックの地方チェーン店で施術をしてもらっている。

こちらのクリニックなどはいかが?

クリニックを変えたのは40代半ば頃。理由は単純で、一つは、わしの住む地方に超有名美容クリニックの分院ができたことと、その大手クリニックの価格が他院に比べめちゃくちゃ安かったこと。

そこはヒアルロン酸1本買いのみのクリニックだが、その頃にはキープ制の残っているボトルバーみたいなところは他院でも無くなってたから、まあ仕方ないと思ってる。その頃から58歳になる今に至るまで、定期的にヒアルロン酸を打ち続けているが、ヒアルロン酸の変遷もなかなか面白い。

6ヶ月しか持たなかった時代から1年保つようになり、1年半保つようになり、今では、2年以上持たせることもできる持続期間長めの製剤もある(高くて硬いけど)。

ず〜っとヒアルロン酸打ち続ける中で、一つ思うのは、ヒアルロン酸注入で大事なのはチビチビではなく、たっぷりと打つことだね。その方が圧倒的に減りが遅い。

例えば、今から7年前に、両頬に1CCずつ、計2CCのヒアルロン酸を注入して頬のコケを整えたんだけど、そのヒアル、今もガッツリ健在。その後、追加で左右1本ずつくらい入れたと思うけど、その後は何もしなくても、頬ふっくら。顔洗う時に「ここに入ってますよー」って、そっと主張してくる。ヒアルはある程度分量があると、周りを囲むように組織ができて、減りづらくなるって最近聞くよね。7年前にはそんなこと知らなかったけど、今はその通り!って思う。

ただ、ほうれい線はこまめな手入れのほうが綺麗に仕上がる。動きの大きいところだから、そんなにたくさんは注入できないし、入れてもらってもどうしても凹んじゃう。だから、ほうれい線はこまめが大事。

ただ、困るのは今は1本買いの時代だから、ほうれい線に打った後の残りが出るわけ。これをどう扱うかで、先生の良し悪しが決まるよ。わしはそう思ってる。

残ったヒアルロン酸をどう扱うか

先生の中には、なぜだかできるだけ注入したがらない人がいる。
これが何を意味するのか、わしにはわからない。
もしかして、残しておいて後で自分が使おうとでも思ってるんじゃないかってマジで疑いたくなるくらい、ガッツリ残した上に、「もったいないから他のところにも打って」って言っても、「そういうのはやりません」と、けんもほろろな先生、いた。マジでいた。
逆に、打ち方や見え方を工夫して、できるだけ注入してくれる先生もいる。
今お世話になってる先生は、「1本買ったのに、全部使わなきゃ勿体無いでしょ!」って言ってくれる方で、いろんな部位に工夫して打ってくれるので、無駄になることがない。だから安心して1本買うことができる。
そういう細かいところでも、先生の人柄とか、医者としての倫理観とか、患者に対する敬意とかガッツリ出るから、変な先生(ここで言うのは客が1本買いした高価なヒアルロン酸を平気で余らせる医者)に当たったら、不運だったと思って、あとはクリニックから届くアンケートにできるだけ克明に事実を書くしかない。まあ、読んでるかどうかはかなり謎だけどね。

本日のレポートはここまで!

参考になったかな?

ちなみに、20年も入れ続けると、ヒアルロン酸注入の回数減ってくるよ!これマジ。ヒアルは、入れた分全部減るわけじゃなくて、減ってもいくらか残ってる。コツコツ貯金が本物の財産になる時が来るのがヒアルのいいところ。これはボトックスにはできない芸当だね。

ではまた!

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